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〜社会派なのに常識の範疇を超える〜
この「我等社会派」では縦軸に題材を論理的に説くか感覚的に説くかで分け、横軸は漫画の題材(舞台)の大きさによって分けた。すると左図のようになった。
常識人の漫画……理屈(論理)も感覚も程よく押さえ、会社を中心に家庭、国家まで扱った常識的な題材の漫画。その分少し印象は薄い。
代表作 「HOTEL」「マンガ日本の歴史」
理屈っぽい……TV文化人が語るような理屈漫画。売れ筋の漫画が多いが理屈が変だと読者から突っ込みを受けることもある。
代表作 「ゴーマニズム宣言」「課長島耕作」
説教臭い……題材が身近であるので故に比較的理屈にも説得力があるが、それゆえに妙に説教臭くなってしまう作品が多い。
代表作 「ナニワ金融道」「家裁の人」
理解難解……裏に隠された社会的思想のメッセージ。マルクス全集を読まないと理解できない(らしい)白土三平の漫画。
代表作 「忍者武芸帳 影丸伝」「カムイ伝」
社会派?……どうしても社会派漫画というと理論的になりがちなのだが、感覚的に社会を捉えた漫画。該当作は少ない。
代表作 「浮浪雲」「宮本から君へ」
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